床下水道管の凍結 / 札幌市厚別区

2019年2月11日(月)

札幌市厚別区厚別西の戸建て住宅にお住まいのお客様から、連休に留守していて帰宅したら水の水道だけでないとお電話が入りました。

ここ数日はまわりきれないくらいの凍結依頼が入り入りまして、新規の受け付けをお断りしていたしだいです。さすがに４０年ぶりの大寒波ですね。

お客様はここ数十年生活していて、一度も凍結したことがないという事で旅行の予定でしたけど、水落としの意識はなく、この大寒波でもなにもしないで出かけてしまったという事でした。

昨日帰宅して暖房を入れていたら、お湯は少し出ていて１時間くらいで全箇所出るようになったが水だけは今朝になっても出てくれず、解氷作業を頼んだとのことです。

古いお宅ですので、数十年前に給水管の引き直し工事を行なっていて、給水管はポリブデン管というパイプでした。通電作業ができないのでパイプを中間で切断してスチームの噴き出す細いカテーテルパイプを凍結しているパイプに入れて行き解氷おこないました。それぞれの系統ごと切って入れて溶かしての地道な作業ですが、全て溶けたら、パイプの復旧をして作業終了です。