洗浄管がはずれる理由／札幌市南区

2025年1月24日(金)

札幌市南区川沿の賃貸アパートのオーナーさんから、入居者さんからトイレのパイプがはずれてしまってると連絡がきたので現場調査の依頼が入りました。

点検させていただくと、トイレは隅付タンクのトイレで洗浄管というパイプが便器とタンクの間にあってタンクの洗浄水がそのパイプを伝わり便器に流れる方式のトイレでした。パイプがはずれていると言うのは、洗浄管が便器から抜けてしまっている状態でした。

何故抜けてしまうのかというと、便器がぐらつきガタガタとしている状態になっていますので、便器が動いた拍子にはずれてしまったようです。

アパートの隣がオーナーさんの自宅ですので、アパートの部屋まで来てもらい状況説明と修繕の内容を説明して直ぐにお見積もりし、作業となりました。

そもそも便器がぐらつく原因は便器と床の間に有るフランジという部材が割れているのと、Pシールというパテの劣化です。まずは便器を取り外してフランジの交換をしPシールも新しくして便器をつけ直し、ぐらつき防止の意味もあるので便器と床の取り合いにコーキング材を入れてより強化して作業終了いたしました。